「サンペレグリノ ヤングシェフ」アジア地区大会受賞者を発表!

9月10日、辻調グループエコール辻東京で開催された料理コンテストではアジア各地から集まった才能あふれるヤングシェフたちのたぐいまれな料理のスキルが披露され、「サンペレグリノ ヤングシェフ 2019-2020」アジア地区大会が幕を閉じました。
2021年にミラノで開かれる決勝大会への参加を懸けた「サンペレグリノ ヤングシェフ」アジア地区の優勝者は「メタ レストラン(シンガポール)」に勤める25歳のケビン・ウォン氏と発表されました。大会中のメンターとしてキム・スン氏が彼の指導にあたっていました。
ケビン シェフの「セレブレーション・オブ・ア・ダック(カモのお祝い)」というシグネチャーディッシュが審査団の賛同を得ました。彼は現在「メタ レストラン」のスーシェフを務めています。この賞は地区審査団による投票により、高い技術力、創造性、ガストロノミーに対する強い信念を持っているシェフに贈られます。
今年度の地区審査団はダニエレ・カーソン氏(マンダリン オリエンタル東京/東京)、ガリーマ・アローラ氏(ガア/バンコク)、チョイ・ヒョンソク氏(チョイドット/ソウル)、ジュリアン・ロイヤー氏(オデット/シンガポール)、平瀬祥子氏(ローブ/東京)が務めました。
2019年度アジア地区大会にはこれまで同様にレベルが高く、多くの応募が寄せられ、書類審査が行われました。
ガストロノミーの力を信じて、世の中に変化をもたらすような一皿を称える「サンペレグリノ ヤングシェフ」賞に加えて、以下の3つの賞が発表されました。
アクアパンナ賞(Acqua Panna Award for Connection in Gastronomy)
受賞者: チュア・トー・アイク(レストラン ゼン/シンガポール)
シグネチャーディッシュ: 「ホール キンメダイ ウィズ マレーシアン エレメンツ(マレーシア風尾頭付きキンメダイ)」
メンター: トリスティン・ファーマー

サンペレグリノ賞(S.Pellegrino Award for Social Responsibility)
受賞者: モハマド・アフィフ・アドナンタ・ナスティオン(テアトロ ガストロテク バリ/インドネシア)
シグネチャーディッシュ: 「スモークト ジャヴァ マカレル ウィズ バタック ソース(ジャワ産サバのスモーク バタックソース添え)」
メンター: マンディフ・ワロッカ

ファイン・ダイニング・ラバーズ賞(Fine Dining Lovers Food for Thought Award)
受賞者: カラン・ウプマニュ(トースト アンド トニック/インド)
シグネチャーディッシュ: 「シェーズ オブ ザ デザート(砂漠の木陰/陰・色合い)」
メンター: マヌ・チャンドラ

これら3つの賞の受賞者は決勝大会にゲストとして招かれ、ガストロノミー界の世界中の著名人らとネットワークを築く、またとない機会が与えられます。
「サンペレグリノ ヤングシェフ 2019-2020」の全地区大会はまだこれからです。エキサイティングな料理コンテストの全世界の優勝者についてはwww.SanpellegrinoYoungChef.comをブックマークし、今後もぜひフォローしてください。
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