「サンペレグリノ ヤングシェフ 2016」
ミッチ・リーンハード氏が優勝。

2016年10月15日
アメリカ代表、ミッチ・リーンハードが本日ミラノでのスリリングな「サンペレグリノ ヤングシェフ」グランドファイナルで王冠を手にしました。
ミッチは他地区代表との感動的で厳しい戦いを繰り広げました。勝利を決めた「スパイスを効かせたオレンジとヤム芋を添えたロースト・ダック」は審査員から高く評価され、この日の晩、聴衆を前に、前年度優勝者のマーク・モリアーティから栄冠を引き継いだのです。
リーンハードは、メンターを務めたドミニク・クレンと、観客席で祝福する優勝をめざして戦ったシェフたちを見渡しながら、「最高な気持ちです。そして戦いは大変厳しいものでした。」と話し、対戦相手のフランス地区代表の安發伸太郎とデイビッド・アンドレ・モレラを称え、デイビッドの作ったアーティチョークハートに「圧倒された」と言いました。
オンライン投票による“最もインスピレーションのあるメッセージ” 賞はラテンアメリカ代表 メキシコのダニエル・ネイツに贈られました。彼の料理は故郷のトウモロコシ畑にインスピレーションを受けたものです。
「アクアパンナ コンテンポラリートラディション」賞 はイタリア代表のアレッサンドロ・ラピサルダが手にしました。審査員は彼の「リゾット・アラ・マリナーラ」を、従来のイタリア料理を現代的な表現、驚くべき食感、素晴らしい風味で進化をもたらせたと言及しました。
インターナショナルパネル
3日間にわたる決勝大会では、世界各地から集まった才能のある若手料理人20人が審査団の前で競い合いました。
7つの賢者として知られているこの審査団の構成は:
- ガッガン・アナンド
- エレーナ・アルザック
- マウロ・コラグレコ
- カルロ・クラッコ
- ワイリー・デュフレーヌ
- デイビッド・ヒッグズ
- ロベルタ・サドブラック
世界で最も優れた若い才能の発掘は、3000人以上のシェフの応募から始まりました。3000人のうち、一次選考を経て20地区のセミファイナルへ進出する200人の若手シェフが残りました。地区代表決勝戦を勝ち抜いた20人のファイナリストが、グランドファイナルに向けて、メンターと1組となり戦いに臨みました。
3日間のグランドファイナルのハイライトがご覧いただけるソーシャルチャネルはこちら #SPYoungChef