「地球」とは、私達が最も大切にする味わいの根本的な源。その貴重な恵みの保護に全力で努めています。地域社会に貢献し、サステナブルに資源を活用し、自然環境を尊重することでそれらを保護することに取り組んでいます。2025年までにすべてのパッケージをリサイクル・再利用化することを目標としています。このため生産設備内では、水やその他の資源を有効的・サステナブルに活用しています。




水の純度を保護するために
S.Pellegrino(サンペレグリノ)の天然水は、人の手が入らず純度の高いイタリアンアルプス唯一の水源地から湧き出します。Alliance for Water Stewardship により認証された San Pellegrino Terme(サンペレグリノ テルメ) では、水や水源地をサステナブルに活用することに努めています。生産設備内では最高レベルの基準を維持。毎日500 にのぼる品質テストを実行し、S.Pellegrino(サンペレグリノ) 独自のミネラルバランスと独特のテイストを変わりなく保つことを保証しています。
最高品質のフルーツを厳選
<イタリアン スパークリング ドリンクス>の原材料の選択には細心の注意を払い、最高品質のフルーツ・ハーブ・スパイスのみを使用することで、洗練されたテイストエクスペリエンスを広く提供しています。当社の製品はすべてイタリア産。シチリアやカラブリアの太陽を大いに浴びたオレンジ・レモン・キノットのみを使用しています。地球環境と製品の品質を保護するため、刈り込み・収穫作業は昔ながらの手作業で行われます。




地域社会を守る
<サンペレグリノ>ミネラルウォーターは中世期の頃から良質な水源地として名高いイタリアンアルプスの麓から採取しています。30年の月日を経て岩石を伝って水源地に湧き上がる水。それは完璧なミネラルバランスが保たれ、私たちの製品独自の味わいの特徴となるのです。この独特な味わいを保護するため水源地と周辺地域の保全に取り組んでいます。
農園への配慮
<イタリアン スパークリング ドリンクス>に使用される原材料への配慮とは、原産地に細心の注意を払うこと、またフルーツが栽培される農園と密着して協働することから始まります。長年に渡り当社のサプライヤーと強いつながりを築いてきました。専門スタッフが最高レベルの基準を保証できるよう毎月すべてのサプライヤーを数回訪問。Sanpellegrino(サンペレグリノ)独特のテイストとなる自然の恵み、それが各ボトルの一滴ごとに満たされているかを確認するのです。
ゼロウェイストに向けての働き
全製造・ボトリング工程において「ゼロウエイスト」に基づき事業活動が及ぼす環境への影響を最小限に抑えることを目指します。2019年から2021年にかけて効率化の改善を図った結果、Sanpellegrino Groupは201百万リットル節水できました。さらに点滴灌漑システムを果樹園に導入することで無駄を最小限に抑えることができました。さまざまなエネルギー効率改善策により、2010年以来約47%の温室効果ガス排出量を減らすことに成功し、また2011年以降は再生可能エネルギーによって作られた電気のみを購入しております。

最高レベルの基準を保証
当社は、すべての作業がサステナブルな方法で行われるよう配慮しています。
こうすることでサステナブルな水源地活用に関する国際基準、 Alliance for Water Stewardship (AWS) の認証を受けることができ、貴重な自然資源の活用方法をこれからも改良していく指標としているのです。

サステナブルなパッケージで純度を保つ
新しい技術を用いたサステナブルなパッケージを常に考慮しながらミネラルウォーターを守るよう努めています。当社の製品ラインナップでは、PETボトル・ガラス・アルミのようなリサイクル可能な素材を中心としたあらゆる種類のパッキングを取り揃えています。さらに Sanpellegrino (サンペレグリノ)では、2025 年以内にリサイクルペット ボトル (rPET) の使用率 50% を達成することに努めます。

自然環境と一体化する製造設備の建設
Sanpellegrino(サンペレグリノ) はまもなく、さらにグリーンな「家」へと引っ越しします。新しい Factory of the Future は既存の設備を再利用し、とりまく自然環境と地域社会に一体化する形で建設されます。 Sanpellegrino(サンペレグリノ) の環境に対するサステナブルな活動がこのプロジェクトの随所に組み込まれています。

できるだけ足跡を残さず
<サンペレグリノ> と <イタリアン スパークリング ドリンクス> は世界各国にお届けしています。そのため輸送過程における環境インパクトを最小限に抑えることに努めています。可能な範囲で貨物列車や貨物船による輸送を選ぶことで効率的に貨物を運送。さらに貨物の到着先では天然ガスを燃料とする最新の輸送手段を利用することで、近年、二酸化炭素の排出量を 15% 削減することができました。
